C'est fini

今日は月組ロミオとジュリエット」の千秋楽。
うぐいす夫妻の夏が終わりました。

今年の夏は職場で予想外のハプニングがあり、本当に大変だったのですが、
ロミオとジュリエット」のおかげで乗り切れた気がします。
こんなに何回も行ったの、初めてです。大人ってコワイ!…でもステキ。

先週の木曜日は、なんと3列目で観劇!
ラスト一回を堪能しました。

実は私たち、初演の星組も再演の雪組も観ています。
でも、再演を重ねているだけあって今回の月組はより練り上げられていたし、歌が一番上手。
歌詞がクリアだし、演技も細かいところまで気が行き届いていて、
何より出演者たちがキャラクターにぴったりでした。

ロミオとティボルト(龍真咲/明日海りお)が役代わりだったのだけど、どちらも美しく、どちらも歌が上手で、どちらも魅力的でした。特に「僕は怖い」という歌が、ふたりとも役に入り込んでいて、素晴らしかったなぁ。ティボルトは、トップスターの輝きというか、龍さんの気迫と押し出しがすごくて、主役じゃないけど主役と錯覚する程でした。

ジュリエット(愛希れいか)は、かわいくて、ひたむきで、ジュリエットにピッタリ。観ているだけで泣けてくる感じでした。特に後半、人生を駆け抜けるところは毎回、鬼気迫る演技で目を見張りました。そして、ドレス姿が綺麗!手足も長いし、ダンサーなのかな。踊っているところをもっと観てみたいです。

他にも、語り出したらキリがないのだけど…ここらへんで。

写真は、たんぽぽ。うぐいす夫妻にとっては、もはや、たんぽぽ=ロミオです。


もちろん、フーってしました。

(妻)